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昭和33年 両親が那須高原に開拓者として移住。土地は痩せ寒さも厳しい原野を少しずつ開拓。酪農家として生計をたてる。写真は昭和37年頃。
酪農家300戸のうち、4番目の搾乳量ということで、海外から視察団 が来日 。まったく記憶にない。。
春の小雨
夏の小川
秋の色づいたイチョウ
冬の那須山
笑うふくろう
代表 冨澤 美弥
沿 革
両親が那須高原に開拓者として移住したのが昭和33年。戦後の混乱期もだいぶ落ち着き、日本経済も高度成長へとまっしぐらの頃。
人の住めない荒野が広がっていた日本最大の扇状地「那須野が原」の歴史が大きく動いたのは、明治の貴族が開拓した頃から始まります。わずか140年前。石ころが多く、水がない荒野を耕すのは並たいていのことではなかったことでしょう。(詳しくはこちらhttps://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story058/)
両親も森林を伐採し、大きな石は発破をかけ、石ころを拾う。頑固なシノ藪の根を根気よく抜いていく日々でした。標高が高く痩せた土地では野菜も思うように育ちせん。満州引き上げの諸先輩に習い酪農で生計をたてていきます。那須高原牛乳ですね。
紆余曲折を経て酪農を辞めることにした両親は、陶芸・竹工芸、ブルーベリー農園、ルバーブ、山野草、山菜を始めました。
かつての牧草地には様々な樹々(モミジ、イチョウ、オオテマリ、トチノキ、クルミ、ツバキ等)が植えられ、竹林が鬱蒼と茂る(孟宗竹、淡竹、チシマザサ)。水仙、福寿草、カタクリ、ショウブ、ヒガンバナ、カラムシの群生。またヒメジョン、月見草などの野草も群生。絶滅危惧品種のクマガイソウも数株。
トンボ、セミ、ホタル。季節の野鳥の声がBGMがわり。夜空には満天の星。時折流れる流れ星。天の川もよく見えます。
このように畑でもない、山でもない、森でもない不思議な世界へと変貌していきました。サファリパークが近いため、アフリカでしか聞けない鳴き声も時折聞こえてくるので、ますます「ここはどこ?」
(厳重な管理となっているため、ご安心を)
さて現在、この土地をどうするか。樹木葬、ソーラー、売却、いろいろ考えましたがどれもしっくりこない。いずれを選択してもこの景色はなくなってしまう。結構気に入っているので、これを活かした土地活用をできないか。女性が安心してキャンプできる場所はどうだろう。
笑うふくろうは、こうした中で生まれました。
手つかずの自然が残り、四季折々の豊かな表情を皆さまに楽しんでいただきたい。管理棟も小屋をDIYでリフォーム。流しも廃レンガを活用し、牛舎もサイロもそのまま残っております。ピッカピカのキャンプ場ではありません。施設もご満足できないかもしれません。ゴメンなさい!
牧場跡地で自分だけの静かな時間をお過ごしいだければ、これに勝る喜びはありません。将来的には小さなイベントも考えております。皆さまとともに歩みながら、寄り添いながらより魅力的なキャンプ場にしたいと思っております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
笑うふくろう
代表 冨澤 美弥